第11回神奈川国際芸術フェスティバル
観どころ・聴きどころ
注目の勅使川原三郎による新作映像をはじめ、
インスタレーションや映像、ライブパフォーマンスを公開!
dance today 11 ダンスをめぐる風景展
dance today 11
日 時
2004年10月8日(金)18:00-20:30/9日(土)15:00-20:30/10日(日)13:00-19:00
会 場
神奈川県民ホールギャラリー
チケット
1日券 前売1,800円 当日2,300円 dance today 11.12セット券 3,800円
プログラム
勅使川原三郎 インスタレーション「Light behind Light」、映像作品「T-CITY」「ケシオコ」「perspective study(新作)」 クリスチャン・リゾー/カティ・オリーヴ 「100% polyester objet dansant à définir n。34」 USUSU「USUSU ANIMA(新作)」
観どころ
聴きどころ
Light behind Light  photo:Arnold Groeschel 世界のダンスシーンで常に注目を集める勅使川原三郎が今年9月に横浜で製作した新作映像「perspective study」をはじめ、フランスの気鋭アーティスト クリスチャン・リゾーによるインスタレーション、日本の若手新進アーティストグループUSUSUによるライブパフォーマンス(スペシャルゲストダンサー 風間るり子)などが展示、上演されます。劇場空間と異なるギャラリーで、いつもと違う視点からダンスの別の息吹を感じてください。

2つのヴァイオリンとヴィオラ、チェロが
“16本の弦を持つ1つの楽器”のように息を合わせる…。
木のホールでさわやかな秋の響きをどうぞ。
エルサレム弦楽四重奏団
Jerusalem String Quartet
日 時
2004年10月9日(土)14:00開演
会 場
神奈川県立音楽堂
チケット
一般4,000円 学生・シルバー3,000円
プログラム
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第3番 二長調 作品18-3
スメタナ:弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調 「わが生涯より」
ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
観どころ
聴きどころ
エルサレム弦楽四重奏団 彼らの平均年齢は若干26歳。しかし、この若さで結成からすでに10年の輝かしいキャリアを持ち、その卓抜した実力とアンサンブルの完璧さでヨーロッパで大絶賛を受けている驚異のクァルテットである。中でも第1ヴァイオリンの燃えるような甘美な音色は特筆もの。才能溢れる若者たちの精気に満ちた演奏が円熟の木のホールに響き渡る、必聴のコンサート。今回は、ベートーヴェンとラヴェル、スメタナの個性豊かな作品を演奏する。

バッハ、モーツァルトから世界唯一の楽器チェロマリンバのための新作まで
円熟の演奏と心に響く音色でおおくりするマリンバの全魅力決定版!!
海岸通りのクラシックコンサート 種谷睦子マリンバ・コンサート
Mutsuko Taneya Marimba Concert
日 時
2004年10月10日(日)15:00開演/19:00開演
会 場
神奈川県民ホール小ホール
チケット
一般3,500円 学生2,000円 10/8(下記参照)とのセット券 7,000円
※種谷睦子マリンバ・リサイタル10/8(金)19:00 浜離宮朝日ホール お問い合わせ:朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990 全席指定4,000円 学生当日2,000円 10/10とのセット券7,000円
プログラム
マリンバ/種谷睦子 菅原淳 岡田眞理子 安原千晶  ピアノ/一柳 慧
モーツァルト:ディベルティメントK.136 一柳 慧:パガニーニ・パーソナル、バラード 権代敦彦:木霊(委嘱新作) バッハ:シャコンヌ 他
観どころ
聴きどころ
種谷睦子マリンバ・コンサート 10年の歳月を費やしてつくられた世界唯一の楽器、チェロマリンバ。その音色はまるで音板から木の香りが立ち上がるかのごとく、まろやかで幻想的な響きです。
 マリンバ一筋に50余年、古典から現代までマリンバ音楽の世界を切り開いてきた種谷睦子の正確で強靭なテクニック。共演には、いずれもマリンバ奏者として第一人者である菅原淳・岡田眞理子と、昨今の活躍が目覚しい若手奏者の安原千晶、そして作曲家の一柳慧自身がピアノで参加するという、贅沢な顔ぶれで魅力的なプログラムが披露されます。

気鋭の作曲家・三輪眞弘の監修、詩人/美術家/音楽家による
dance today異色のプログラム!
dance today 12 演算するからだ展
dance today 12
日 時
2004年10月16日(土)17:00開演/17日(日)15:00開演
会 場
神奈川県民ホール小ホール
チケット
全席指定 前売2,500円 当日3,000円 dance today 11.12セット券 3,800円
プログラム
監修/三輪眞弘(作曲家) 出演/方法マシン 他  足立智美「方法音楽第8番C」 三輪眞弘「またりさま」 松井茂「純粋詩」 中ザワヒデキ「金額」プリンター・デモンストレーション 他
観どころ
聴きどころ
dance today 12 2004年8月、第14回芥川作曲賞を受賞した気鋭の作曲家・三輪眞弘を監修に迎え、松井茂(詩人)、中ザワヒデキ(美術家)、足立智美(作曲家)など、さまざまなジャンルのアーティストが、独自の方法論で「マシン化したからだ」が生み出す表現にせまる、dance today 異色のプログラムです。ジャンルにとらわれず表現の新たな地平に挑戦する
 この公演は、アートシーンに一石を投じる注目の企画です。

ひと、神々の魂 宿りし瞬間、目撃せり。
現代彫刻の歩みⅣ モノつくりの逆襲
Contemporary Sculpture Ⅳ—Creation Counterattack
日 時
2004年10月16日(土)〜11月27日(土)9:00〜18:00
会 場
神奈川県民ホールギャラリー
チケット
一般700円 学生500円 65歳以上および高校生以下は無料
プログラム
モノつくりの狂おしい気迫!フィギュアの嵐、彫刻の精神、人形の情念。前代未聞の約1700点!! フィギュア/松村しのぶ 彫刻/細川宗英 人形/平田郷陽 他30名予定
観どころ
聴きどころ
モノつくりの逆襲 日本彫刻界を代表する12人の作家の個性溢れる作品が集結、さらに人間国宝と認定される人形作家の衣裳人形が出展される。
 その他、大英博物館、ベネチアビエンナーレをはじめ、いまや世界に名をしられる海洋堂の食玩およそ1700個がアートに。
 また、特別協力である角川映画のもと、「リアルサイズ大魔神」の頭部(高さ3m)をオリジナル製作。 映画とアートのコラボレーションによる新しい試みは、世界的アーティスト・村上隆を見出した彫刻家・三澤憲司が製作監修を担当。

円熟の木のホールに若きモーツァルトが躍動する!
井上道義の上り坂コンサート
10代のモーツァルト〜ヴァイオリン協奏曲[第1〜5番]全曲演奏
Michiyoshi Inoue , Toho Gakuen Orchestra & Kanagawa Philharmonic Orchestra Special Concert
日 時
I 10月23日(土)14:00開演  II 10月24日(日)14:00開演
会 場
神奈川県立音楽堂
チケット
I・II各1回券:一般3,500円/学生・シルバー(60歳以上)2,800円(数に限りがございます)2,800円 I・II2回セット券:5,000円
プログラム
[ I ]
指揮:井上道義
交響曲第29番 イ長調 Kv.201
ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調 Kv.207 ソロ:枝並千花(えだなみちか)
ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 「トルコ風」 Kv.219 ソロ:梁美沙(やんみさ)
管弦楽:桐朋学園オーケストラ
[ II ]
指揮:井上道義
歌劇「見てくれのばか娘」序曲
ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調 Kv.211 ソロ:田代裕貴(たしろゆき)
ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 Kv.21 ソロ:内山優子(うちやまゆうこ)
ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 「軍隊」 Kv.218 ソロ:ダニエル・ギャリツキー
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
○13:30よりプレトーク:海老澤敏(モーツァルト研究家)、井上道義
観どころ
聴きどころ
井上道義の上り坂コンサート 5人の若きヴァイオリニストが登場。2日にわたりヴァイオリン協奏曲全曲を含むオール・モーツァルトプログラム!

 4回目となる今年の「上り坂コンサート」はモーツァルトが10代で創作した作品7曲を2日にわたりおとどけします。このプロクラムの中には5曲のヴァイオリン協奏曲が含まれ17歳から28歳の若きソリストがフレッシュな独奏をご披露します。初日は全て学生で構成された桐朋学園オーケストラが交響曲29番を、2日目はおなじみ神奈川フィルハーモニー管弦楽団がモーツァルト作品の中でもめったに演奏されることのない歌劇「見てくれのばか娘」序曲を演奏します。この秋、音楽堂の“小さなモーツァルト祭”にどうぞお越しください。


絢爛豪華な舞台をオーロラ姫が華麗に舞う!
松山バレエ団「眠れる森の美女」全幕
The Matsuyama Ballet “The Sleeping Beauty”
日 時
2004年10月23日(土)16:00開演
会 場
神奈川県民ホール大ホール
チケット
S9,000円 A7,000円 B5,000円 C3,000円 学生2,000円
プログラム
出演/森下洋子 清水哲太郎 松山バレエ団総出演
観どころ
聴きどころ
松山バレエ団「眠れる森の美女」全幕 松山バレエ団「眠れる森の美女」は20世紀最高のダンスール・ノーブルと言われた故ルドルフ・ヌレエフによる演出・振付です。衣裳、装置などすべてにおいて観客に対するヌレエフのサービス精神が発揮された、密度の濃い重厚な舞台に仕上がっています。
 主役のオーロラ姫には世界のプリマ森下洋子。フローリムント王子には清水哲太郎。そして松山バレエ団総出演で、神奈川県民ホールならではの大空間を生かした絢爛豪華な舞台が立ち現れます。
 待望の横浜公演。どうぞお見逃しなく。

現代のニジンスキーか!?激変する上海コンテンポラリー・ダンスの一撃!
若き天才・黄豆豆が率いる上海歌舞団、待望の来日!
上海歌舞団 現代ダンス公演
Shanghai Song & Dance Ensemble [dance performance]
日 時
2004年11月21日(日)17:00開演/23日(火・祝)15:00開演
会 場
神奈川県民ホール大ホール
チケット
全席指定 前売4,000円 当日4,500円
プログラム
中国で今最も注目を集めるダンサー・黄豆豆が遂に横浜に登場。日本現代ダンス界の異端児・近藤良平が上海歌舞団のために振付けた新作も。 出演/黄豆豆、上海歌舞団
観どころ
聴きどころ
上海歌舞団 現代ダンス公演 アテネオリンピック閉会式で、次回五輪開催国・中国を代表して華麗なダンスを披露した若き天才ダンサー・黄豆豆(ホァンドウドウ)が率いる上海歌舞団が、神奈川県民ホールに登場!伝統と現代性を見事に融合させた上海歌舞団のレパートリー作品に加え、絶大な人気を誇るコンドルズの近藤良平が上海歌舞団に振付けた新作も上演。類まれなテクニックに驚愕し、繊細な表現力に心打たれること間違いなし。ダンスの醍醐味を体感できる注目の舞台です。

人気女性作家が描く女たちのモノローグ。女優たちが語ります。
モノローグ〈演劇〉
Dramatic Reading “The Monologues—Women Talk”
日 時
2004年11月24日(水)14:00開演/26日(金)19:00開演/27日(土)14:00開演/28日(日)14:00開演
会 場
横浜赤レンガ倉庫1号館ホール
チケット
一般4,000円 高校生以下2,000円
プログラム
演出:宮 真子  出演:剣幸 他
観どころ
聴きどころ
モノローグ〈演劇〉 剣幸 人気女性作家たちが描く、さまざまな年齢の女性が感じてきた、声にすると消えてしまいそうなふとした思い、言葉に出せなかった熱い思いを、「私はね…」というスタイル——モノローグで——女優たちが語ります。出演は、元宝塚トップスターの剣幸、人気の個性派 片桐はいり、鉄腕アトムの声でおなじみの声優 津村まことの存在感あふれる3人の女優。作品は江國香織『夏の少し前』、川上弘美『おめでとう』、萩原葉子『君恋し』、山田詠美『海の方の子』など。美しい赤レンガ倉庫にいらしてみませんか?

若き日から音楽堂の舞台を飾ってきた二人が、今ふたたび、円熟のホールで共演!
園田高弘・堤 剛 デュオ・コンサート
Takahiro Sonoda(Pf) & Tsuyoshi Tsutsumi(Vc) Duo Concert
園田高弘さんは10月7日に逝去されました。
本公演は、内容を変更して開催するべく現在調整しております。内容が決まり次第、お知らせいたします。

20世紀・巨匠の名作と21世紀・気鋭の新作が激突!
アンサンブル・ノマドが現代を鮮やかに映すスリリングなコンサート
21世紀の音楽地図
Ensemble NOMAD “Shape of Music Today”
日 時
2004年12月11日(土)15:00開演 「世界は交流する」
2005年2月26日(土)15:00開演 「呼び交わす世代」
会 場
神奈川県民ホール小ホール
チケット
一般3,500円 学生2,000円 2回セット券6,000円
プログラム
企画・監修/一柳 慧(作曲家) 佐藤紀雄(アンサンブル・ノマド音楽監督) 演奏/アンサンブル・ノマド
12月11日(土)「世界は交流する」 藤倉大:委嘱新作 朴銀荷:委嘱新作 ペーター・ガーン:委嘱新作
S・ライヒ:カム・アウト ストラヴィンスキー:日本の3つの叙情詩 一柳 慧:弦楽四重奏曲
2月26日(土)「呼び交わす世代」  鷹羽弘晃:委嘱新作 可知奈尾子:委嘱新作 原田敬子:委嘱新作 武満徹:マスク J・ケージ:彼女は眠っている G・タッカーニ:冬の歌
観どころ
聴きどころ
21世紀の音楽地図 全てが『新しくなった』21世紀。『音楽』は『ゲイジュツ』は変わったか!?神奈川県民ホールが開館した30年前、若かりし武満、ケージ、ライヒら20世紀の巨匠たちは、常識に挑み芸術表現の革命を宣言した。その時代に生まれ、いまを生きる若きアーティストが立つ現在地点は?
 伝説の巨匠30代の作品と、若手作曲家たちが神奈川県民ホール30周年を記念に創る新作6曲を同時に聴こうという意欲的なコンサート。開演前のリハーサルを公開し、作曲家が自作を語る「スペシャルトーク」もあり。
 「アートって何よ?」と思う方々、乞うご来場!


圧倒的迫力!350人の合唱と大オーケストラの競演。
團伊玖磨のいまだ知られざる幻の大作『筑紫讃歌』、首都圏堂々初演!
團伊玖磨メモリアル
神奈川県民ホール開館30周年記念コンサート 〜つづく未来へ〜
Ikuma Dan Memorial Concert
“Kanagawa Kenmin Hall 30th Anniversary Concert - to the continuing future”
日 時
2005年1月9日(日)17:00開演
会 場
神奈川県民ホール大ホール
チケット
S6,000円 A5,000円 B3,000円 学生2,000円
プログラム
指揮/現田茂夫 ヴァイオリン/小林武史 ソプラノ/足立さつき バリトン/勝部太 演奏/神奈川フィルハーモニー管弦楽団
合唱/神奈川フィル合唱団 県民ホール合唱団 企画・監修/岩井宏之 新・祝典行進曲 オペラ「夕鶴」よりアリア ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア
合唱とオーケストラのための組曲「筑紫讃歌」 他
観どころ
聴きどころ
團伊玖磨メモリアル 童謡、歌曲から吹奏楽曲、器楽曲、合唱曲、オペラ・アリアまで、神奈川とゆかり深かった作曲家・團伊玖磨の芸術世界を十分にお楽しみいただく演奏会です。
 指揮者・現田茂夫をはじめ、ソリストにはヴァイオリンの大御所・小林武史、團作品には欠かせないソプラノ歌手・足立さつき、バリトン歌手・勝部太等、作曲家と生前親交の深かったアーティストを迎えます。
 また、今回特に注目されるのは、いまだ知られざる大合唱曲、「合唱とオーケストラのための組曲『筑紫讃歌』」の首都圏初演です。スケールが大きく、オペラをも感じさせる團伊玖磨の魅力集大成のこの大作を、神奈川県民ホールの大空間でぜひお楽しみください。

芸術と社会のかかわりを考える
音楽堂シンポジウム・21世紀における芸術の役割
第4回「いま、〈過激〉を問う —— 現代芸術の創造的破壊について」
Ongakudo Symposium What is Responsibility of Art in the 21st Century? Vol.4
日 時
2005年1月15日(土)13:00開演
会 場
神奈川県立音楽堂
チケット
往復ハガキに郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、人数(1枚につき2名様まで)を明記の上、〒220-0044横浜市西区紅葉ヶ丘9-2 神奈川県立音楽堂 シンポジウムHP係まで郵送してください。応募締め切りは12/15(当日消印有効)。応募者多数の場合は抽選にさせていただきます。
プログラム
■講演&デモンストレーション
 講演:岡崎 乾二郎 「〈過激〉とはなにか? ——見える過激・見えない過激」
 講演ならびにデモンストレーション:一柳慧+中川賢一(ピアノ)+山田うん(ダンス)
■ディスカッション
 パネリスト:岡崎乾二郎、一柳慧、中川賢一、山田うん、小林康夫(モデレーター)
観どころ
聴きどころ
 芸術はただ調和のとれた美を提供するだけのものではありません。芸術は、ときには、既成の感性の基準を創造的に破壊しつつ、まったく新しい未来の時間を開いてみせます。近現代の芸術の歴史はまた同時にスキャンダルの歴史でありました。しかし、かつてもてはやされた「前衛芸術」という言葉はもはや死語と化しています。
 では、真正の芸術が本質としてもっている〈過激〉は、いまの時代にどこを走っているのか。芸術の歴史のなかの、とりわけ20世紀の〈熱い過激〉の歴史を振り返りつつ、〈過激〉の現在と未来を透視します。講演とあわせて過激な(?!)パフォーマンスも予定されています。

大人も子供も、毛布にくるまって、お話を聞こう!客席はベッド!
大人のための子どもの劇場
シャルル・ペロー作「親指こぞう」〈演劇〉
Theatre for Children and Grown-Ups III“Buchettino
— The Story of Thumbkin”by Charles Perrault
日 時
2005年2月11日(金・祝)〜20日(日)
会 場
神奈川県民ホールギャラリー
チケット
一般2,800円 小学生以下1,200円 12月10日(金)発売
プログラム
観どころ
聴きどころ
シャルル・ペロー作「親指こぞう」〈演劇〉 世界中で愛された人気舞台『親指こぞう』の日本語版初演!
 『親指こぞう』の劇場は、おおきな茶色の木の箱です。赤いカーテンをくぐって中に入ると、たくさんの小さな木のベッドと裸電球がひとつだけ。お姉さんが優しく「さあ眠って…」と声をかけてくれます。家の扉があくと「ギィーッ」と本物の音がなるし、森の中を歩いているときは、落ち葉を踏みしめる音が「カサ、カサ」と聞こえてくる!徹底して「聞く」ことにこだわったお芝居『親指こぞう』は大人も子供も大歓迎!

18世紀ヨーロッパを抱腹絶倒させたナポリの恋の空騒ぎ。
若杉弘指揮 東京室内歌劇場 特別公演
パイジエッロ・オペラ「美しい水車小屋の娘」
Opera “La Molinara” by Giovanni Paisiello〜Hiroshi Wakasugi & The Tokyo Chamber Opera Theatre
日 時
2005年2月20日(日) 15:00開演
会 場
神奈川県立音楽堂
チケット
SS10,000円 S7,000円 A5,000円 B3,000円 学生1,500円
プログラム
パイジエッロ作曲 オペラ「美しい水車小屋の娘」(原語上演、字幕付)
マエストロ若杉によるプレレクチャー[12/18(土)14:00〜県民ホール小ホール]
観どころ
聴きどころ
パイジエッロ・オペラ「美しい水車小屋の娘」 18世紀ヨーロッパで大ヒットしたオペラ・ブッファの傑作を、若杉弘・東京室内歌劇場の名コンビで上演します。18世紀ナポリの街外れ。公証人ピストーフォロが令嬢エウジェーニアと従兄弟のカッロアンドロの結婚証明書を読み上げている。そこへ美しく裕福な水車小屋の娘ラケリーナが現れると、公証人もカッロアンドロも彼女に一目ぼれ。カッロアンドロはさっそく彼女にいいより、公証人は求婚して、結婚式は大混乱。一方年老いた行政官カッロアンドロもラケリーナに恋心を抱いて、公証人に愛の橋渡しを頼みにくる始末。はたして恋の結末は・・・?

観どころ聴きどころ
神奈川芸術文化財団