小菅優ピアノ・リサイタル

【クラシック】
2016年02月13日(土)
光の粒のようなパッセージ、深く包み込んでくれるハーモニー、自然と調和するリズム 小菅優さんの音楽は、抜群のテクニックからもたらされる安定感と、しなやかな感性に裏付けされた、頼もしく愛らしいピアニズムで満ちています。クラシック音楽の歴史が今に息づくドイツで、9歳からピアニストとして暮らし始めた少女は、いつしか世界中から愛される演奏家に成長し、クラシック音楽界から厚い信頼を寄せられる存在となりました。今回彼女が聴かせてくれるのは、詩的で優雅なシューマンの組曲「蝶々」、シューマンを尊敬していたブラームスの「4つのバラード」、そして小菅さんが近年、一連のレコーディングや演奏会で力を入れてきたベートーヴェンのピアノ・ソナタから第31番。いずれもドイツのロマン的な精神とともに、光や風や水といった自然の美も感じさせてくれる作品ばかり。小菅さんの確かなピアニズムと豊かな音楽性とが、ドイツ音楽の伝統と香しい叙情性を伝え、美しい午後のひと時をもたらしてくれることでしょう。 飯田有抄(音楽ライター)   演奏に寄せて 神奈川県立音楽堂は演奏したホールの中で最も印象に残っているホールのひとつです。とても雰囲気があり、残響が絶妙で、また弾かせていただけることがとても嬉しいです。 この度、ホールの空間に合わせて味わい深い作品でプログラムを構成しました。どの曲も、作曲家それぞれの魅力を思う存分噛みしめていただける曲目です。文学好きなシューマンの最も好きな作家ジャン・パウルの小説「生意気盛り」の舞踏会のシーンに基づいたロマンチックな人間模様と色彩、ユーモアに満ちた『蝶々(パピヨン)』、そのシューマンに大変サポートされていたブラームスの、若いときの作品とは思えないほど深く詩的な『バラード』、この二人が大きな尊敬を抱いていた偉大なるベートーヴェンの後期の『ソナタ31番』。このソナタは優しさ、愛、悲しみ、嘆きなどの人間の様々な感情と真正面から向き合っているベートーヴェンの大傑作です。このドイツの作曲家3人のパーソナルな面を、皆様と一緒に味わえることを心より楽しみにしています。 2016年1月6日 小菅優

全席指定 一般4,500円  学生(24歳以下)3,500円 *未就学児の入場はお断りいたします。 *当日券は、13時から、一般券と学生券を販売します。ご来場をおまちしております。

神奈川県立音楽堂

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