第15回 神奈川国際芸術フェスティバル
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藤原歌劇団「椿姫」ヴェルディ作曲 オペラ3幕(字幕付原語上演)

 
大勝秀也さんの写真大勝秀也 Shuya Okatsu /指揮
東京音楽大学卒業。1988年ドイツに渡り、91年ゲルゼンキルヒェン市立歌劇場第一指揮者、94/95シーズンよりボン市立歌劇場第一指揮者。96年マルメ歌劇場音楽監督に就任。99年同歌劇場管弦楽団とCDをリリースし、スペイン旅行を行なった。他に、ボン・ベートーヴェン・ハレ管、北西ドイツ・フィル、ザグレブ・フィル等と協演。
国内では、N響、新日フィルを始め各オーケストラ等と協演、また、オペラでは二期会「フィガロの結婚」、日生劇場「羅生門」、関西二期会「ルチア」「ばらの騎士」「タンホイザー」等を指揮、正統ドイツの薫り豊かな演奏と高く評価されている。04年4月より07年3月まで沖縄県立芸術大学助教授。現在、愛知県立芸術大学非常勤講師。

 
ベッペ・デ・トマージさんの写真ベッペ・デ・トマージ Beppe de Tomasi /演出
イタリア出身。歌手、俳優としてキャリアを積んだ後、演出家を目指す。
1967年、イタリアのコモのソチャーレ劇場での「蝶々夫人」で演出家としてデビュー後、イタリア各地の主要歌劇場で活動し、アメリカやヨーロッパを中心に世界各地に活動の場を広げる。これまでに120演目以上、700公演ものオペラ演出を手掛け、舞台・衣裳の製作にも関与しているベテラン演出家。歌劇場での演出のほか、映画やテレビなど幅広く活動している。最優秀イタリア人演出家として、70年ノーチェ・ドーロ賞、87年イッリカ賞を受賞。藤原歌劇団には97年「ラ・ファヴォリータ」で初登場。翌98年には「椿姫」を手掛け、同プロダクションは99年と00年、04年、06年に再演されている。そのほかに藤原歌劇団では99年に「ラ・ボエーム」を演出している。

 
出口正子さんの写真出口正子 Masako Deguchi (ソプラノ)/ヴィオレッタ
国立音楽大学卒業。東京芸術大学大学院修了。第10回日伊声楽コンコルソ第1位。第43回日本音楽コンクール第1位。海外派遣コンクール特別表彰受賞。その後イタリアに留学し、スカラ座研究所で研鑽を積む。1981年ミラノのテアトロ・ナツィオナーレの「ルチア」でオペラ・デビュー。イタリアやフランス各地で「ルチア」「ファルスタッフ」「椿姫」「ドン・ジョヴァンニ」「トゥーランドット」などに出演し、06年帰国。その間日本では、87年藤原歌劇団「ルチア」でオペラ・デビュー後、藤原歌劇団のプリマドンナとして、「椿姫」をはじめ、「リゴレット」「清教徒」「夢遊病の女」「ルチア」「愛の妙薬」「アドリアーナ・ルクヴルール」「ラ・ボエーム」など数々の主役を務め、絶賛を博している。確かな歌唱技術を持ち、特にベッリーニやドニゼッティなどを得意とするベルカント・ソプラノ。第15回ジロー・オペラ賞大賞受賞。昭和63年度芸術選奨文部大臣新人賞受賞。藤原歌劇団団員。

 
ドミニク・モラレスさんの写真ドミニク・モラレス Dominique Moralez (テノール)/アルフレード
米国ミシガン州ランシング生まれのメキシコ系アメリカ人。パリ・オペラ座のオペラ研修所(CFL)や、ニューメキシコ大学とニューイングランド音楽院等で学ぶ。ローマのマンツォーニ劇場での「ラ・トラヴィアータ」のアルフレードでオペラ・デビュー。ヨーロッパやアメリカ各地を中心に「愛の妙薬」のネモリーノ、「リゴレット」のマントヴァ公爵、「ラ・ボエーム」のロドルフォ等に出演のほか、数多くのコンサートでも活躍している。2006年、藤原歌劇団公演/アルベルト・ゼッダ指揮「ランスへの旅」の騎士ベルフィオールで日本デビューし好評を博した。現在、香港を拠点として活動し、今シーズン以降ヨーロッパ各地でのオペラ出演も予定。

 
牧野正人さんの写真牧野正人 Masato Makino (バリトン)/ジェルモン
国立音楽大学卒業、同大学大学院修了。1984年、第3回日仏声楽コンクール第1位および審査員特別賞、85年第16回イタリア声楽コンコルソでシエナ大賞受賞。88年〜89年ミラノに留学。90年に藤原歌劇団で「道化師」のシルヴィオ、「ドン・ジョヴァンニ」のタイトルロールに抜擢され、共に絶賛を博し新進バリトンとして注目を浴び、以降「椿姫」のジェルモン、「セビリアの理髪師」のフィガロや「マクベス」のタイトルロールをはじめ、「アイーダ」「ラ・ボエーム」「ルチア「蝶々夫人」「アンドレア・シェニエ」「シモン・ボッカネグラ」など数多くの公演でプリモ・バリトンとして活躍を続けている。第23回ジロー・オペラ賞受賞。浜松ゆかりの芸術家顕彰受賞。藤原歌劇団団員。

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