第15回 神奈川国際芸術フェスティバル

ご挨拶

本年で15回目を迎える神奈川国際芸術フェスティバル。今年は4月19日から6月22日まで、オペラ、バレエ、ダンス、オーケストラ、室内楽など全8公演で開催いたします。
県民ホール大ホールでは国内有数の大規模な舞台機構を生かし、東京バレエ団のロマンティックバレエ「ドナウの娘」、豪華な装置と衣装の藤原歌劇団オペラ「椿姫」、ブラジルから初来日のコンテンポラリーダンス「デボラ・コルカー・カンパニー」を、小ホールでは新たな音楽シーンを切り拓く、室内楽とパイプオルガンの演奏会を行います。
一方、優れた音響効果で高い評価をいただいている県立音楽堂では、ジャズピアニスト山下洋輔とオーケストラの競演、アルバン・ベルク四重奏団のラストツアー、ヴィヴァルディの色彩を余すことなく聴かせる古楽器アンサンブル「ラ・プティット・バンド」の個性的な3公演を開催いたします。
神奈川に集うバラエティ豊かな舞台公演を一挙に楽しめる春の芸術フェスティバルに、どうぞご来場ください。
一柳 慧(作曲家・ピアニスト、財団法人神奈川芸術文化財団芸術総監督)

一柳慧さんの写真 一柳 慧 Toshi ICHIYANAGI /作曲家・ピアニスト
1933年神戸生まれ。
1960年代以降、現代音楽の作曲家として国際的にも高い評価を受けつづけている。エリザベス・クーリッジ賞、尾高賞4回、フランス文化勲章、サントリー音楽賞など受賞多数。
2000年4月より神奈川芸術文化財団芸術総監督。

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