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聲明の会・千年の聲

 千二百年の伝統を誇る日本の音楽の貴重な財産である「聲明」。その伝統の継承と発展を目的に、日本の聲明の二大潮流を成す真言宗・天台宗の指導者が宗派を超え結成した。97年に旗揚げした「聲明四人の会」+シャブダの名称を、中堅、和宛の著しい成長から「聲明の会・千年の聲」と改め、更なる飛躍を目指している。定期公演「千年の聲」を基盤に、古典の名曲と優れた作曲家に委嘱する新作聲明を発表し、聲明のもつ伝統の深さと現代への可能性を追求している。05年11月には2枚目となるCD「存亡の秋」(鳥養潮 作曲/ビクターエンターテイメント)をリリースした。

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