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ギドン・クレーメル

 世界一流ヴァイオリニストの中で、恐らく最も型破りな経歴の持ち主。ラトヴィアのリガに生まれ、4歳の時、いずれも著名な弦楽器の演奏家だった父と祖父の手ほどきでヴァイオリンを習い始めた。7歳でリガ音楽学校に入学。16歳の時に最初のラトヴィア共和国賞第一位を受賞する。その2年後にはモスクワ音楽院に進学、ダヴィッド・オイストラフに師事するようになる。1967年にはエリザベート王妃国際コンクールに入賞、さらにパガニーニ国際コンクール、チャイコフスキー国際コンクールの両方で優勝するなど、権威ある賞を次々と受賞した。世界のすべてのメジャーオーケストラとの共演を重ね、いまも最も注目されるヴァイオリニストのひとりである。
 
■クレーメルの音楽堂への出演記録
1978年(昭和53年)10月27日(金)ギドン・クレーメル ヴァイオリン演奏会
1983年(昭和58年)3月13日(日)ギドン・クレーメル ヴァイオリン演奏会
1989年(平成元年)5月18日(木)クレーメルとロッケンハウスの仲間たち
1993年(平成5年)9月19日(日)クレーメルによるクレメラータ・ムジカ
1997年(平成9年)9月26日(金)ル・グラン・タンゴ〜クレーメル「ピアソラへのオマージュ」

 

※音楽堂アーカイブ
http://www.kanagawa-ongakudo.com/ongakudo_archive/o-top.htmより

 

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