
「Toshi伝説」一柳慧...
神奈川県立音楽堂
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
Silent Film “METROPOLIS” with Live Musical Accompaniment ver.2021
公演日: 2021年03月20日(土)~2021年03月21日(日)
<上演時間:約1時間50分(休憩含む)>
普遍の映像美と移ろい流れる美しい音色、
増殖する都市のような装置が織りなす、儚くも贅沢な試み。
ドイツ、ヴァイマール時代に製作された映画『メトロポリス』(監督:フリッツ・ラング、1927年、ドイツ)のために、気鋭の音楽家たちが新たな音楽を作曲。16mmフィルム上映にあわせて生演奏します。
新たな伴奏音楽の作編曲・生演奏を担当するのは、阿部海太郎、生駒祐子、清水恒輔。
アコーディオン、ピアノ、コントラバスなどや、巽勇太の自作楽器(装置)が織りなす音楽によって、往年の美しい映像がより想像豊かに臨場感、躍動感を持って演出され、サイレント映画の傑作に現代の新しい息吹を吹き込みます。
※関東初上映(これまでの上映:カナザワ映画祭2009[金沢]、天神町メランコリア~Lights & Music 2010[岡山]、映像芸術祭 “MOVING 2015”[京都] )
本作は当初2020年4月に上映を予定しておりましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響による政府の「緊急事態宣言」の発令に基づき公演を中止し、その後改めて2021年3月上映を行う運びとなりました。
阿部 海太郎 Umitaro Abe piano, violin, etc.
作曲家。楽曲のみならず、コンサートの企画やアルバム制作など、すぐれた美的感覚と創造力から生まれる知的な音楽表現に、多方面より評価が集まる。舞台、テレビ番組、映画、クリエイターとの作品制作など幅広い分野で作曲を行う。2019年に楽譜集『阿部海太郎 ピアノ撰集 ーピアノは静かに、水平線を見つめているー』が刊行された。
https://www.umitaroabe.com
生駒 祐子 Yuko Ikoma accordion, etc.
アコーディオン奏者。幼少より足踏みオルガン、手廻しオルゴールなどに、吹奏楽部では打楽器にも親しむ。折々に自由奔放にアンサンブルを編成し「mama!milk」「yuko ikoma」名義でのアルバム作品や、美術、映像作品のための音楽も多数発表。近年は、さわひらき展「Memoria Paralela」(ナバラ大学美術館)での作曲・演奏など行っている。
http://www.yukoikoma.com/
清水 恒輔 Kosuke Shimizu contrabass, etc.
コントラバス奏者。実験音楽、インプロビゼーション、ダンス、演劇など多種多様な現場を自由に行き交いながら、数々のバンドのボトムを支える。近年はコントラバス/ベース奏者としてmama!milkをはじめ様々なプロジェクトに参加。また多楽器奏者・曽我大穂や、ピアニスト・林正樹等、親交の深い音楽家を迎えたソロアルバムも、密やかに制作中。
http://www.kosukeshimizu.com/
巽 勇太 Hayata Tatsumi installation, etc.
作家。アートディレクター。日常と非日常、意識と無意識をテーマに平面や立体作品を制作し、コンセプチュアルアート、インスタレーションとして発表。また国内外の美術作品の紹介、演奏会等を目的とした企画組織「白鷺美術」を運営、ディレクターを務める。自作の照明を用いて、様々なアーティストの展示会や演奏会等の演出にも携わる。
http://www.shirasagi-art.net
2015年上映会より 撮影:Ryo Mitamura
【連動企画】
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース 『アーリントン』〔ラブ・ストーリー〕
公演日程:2021年1月16日(土)~1月31日(日)
会場:大スタジオ
監督:フリッツ・ラング
作編曲・演奏:阿部海太郎、生駒祐子、清水恒輔
装置:巽 勇太
主催:KAAT神奈川芸術劇場
チケット発売 |
01月09日 : かながわメンバーズ(KAme)先行発売(インターネットのみ) |
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会場 |
中スタジオ |
公演スケジュール | 3.20(土・祝) 13:00◎ |
料金 | 全席指定 |
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