公演情報

神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース

『ビビを見た!』

公演日: 2019年07月04日(木)~2019年07月15日(月)

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圧倒的な爽快感と息苦しさを美しく両立させた伝説の絵本

『ビビを見た!』松井周が舞台化!

現代の歪みを象徴する人々のエピソードをサンプルの様に呈示し、現代社会のあり様をありのままに受け止める作風で注目を集める作家・演出家・俳優の松井周

「ビビを見た!」は松井自身があたためてきた創作の原点とも言える作品。衝撃的なストーリーと鮮やかな色彩で「幻の童話作家」と言われる大海赫(おおうみあかし)の絵本。よしもとばななさんが絶賛し、Amazonのカスタマー・レビューは驚異の星4.9!!などカリスマ的人気を誇る傑作だ。

本作に今の社会への警鐘と共鳴を感じる松井が、独自の視点で注目のキャスト・スタッフとともに舞台化に挑む。

 

チラシのダウンロードはこちらから→「ビビを見た!」表 「ビビを見た!」裏


原作:大海赫(おおうみあかし)

上演台本・演出:松井周

出演: 岡山天音  石橋静河  樹里咲穂  久ヶ沢徹  瑛蓮  師岡広明 

   大村わたる 熊野晋也 岩岡修輝 長尾純子 中島妙子 小林風花

大海赫さんの『ビビを見た!』という絵本は子ども向きではない、という意味で子どもに読んでほしい本です。ぐるりと世界がひっくり返ってしまったときに、人間はどうなってしまうのかをごまかすことなく、突きつけてくるからです。力強い絵や文章がよそ見をさせません。

 目が見えない主人公のホタルは、あるとき声を聞きます。その声は「おまえにおもしろいものを見せてやろう」と言い放ち、ホタルは七時間だけ目が見えるようになります。けれど、その七時間はまるで人間の絶滅や地球の終末を思わせるような時間なのです。そして、人間全体が狂気の中で一つになって進んでいく状況のなか、ホタルはビビという女の子と運命的に出会います。いったい彼女は何者なのでしょうか?

 私たちはいつかきっと世界がひっくり返ってしまうと予感しています。その予感を止めることができない中で、時々は集まってそれを鎮めたり、爆発させたりする必要があるのかもしれません。演劇がそのための儀式だとしたら、僕はこの作品を舞台化する意味があると思っています。

松井周

『ビビを見た!』

-盲目の少年・ホタルに突然7時間だけ目が見えるようにしてやろうという声が聞こえた。ホタルの目が見えるようになると同時に、彼のまわりの人々は光を失ってしまう。突如、町が正体不明の敵に襲われ、人々はパニックに陥る。ホタルは盲目となった母とのりこんだ列車で、やぶれた羽と美しい触覚を持った緑色の少女・ビビと出会う。天津爛漫で無邪気なビビに振り回されるホタル。そして、ホタルたちの乗り込んだ列車を巨人が追ってくるー


注目の出演者、スタッフ

出演には、若手俳優として注目を集める岡山天音・石橋静河をはじめ、個性派俳優が集結。鮮明な存在感と確かな演技力からドラマ・映画に引っ張りだこの岡山天音はこの作品で本格的な演劇作品としては、初舞台となる。

映画「夜空は最高密度の青色だ」、「きみの鳥はうたえる」など、注目作品のヒロイン役を演じ、実力派若手女優として確固たる存在感を放つ石橋静河は緑色の少女「ビビ」を演じる。

 二人を取り巻くのは、元宝塚男役スターの樹里咲穂、舞台を中心に多岐に活躍する久ヶ沢徹、個性的な演技で注目をあつめる瑛蓮師岡広明。またオーディションを経て新たに6人の出演者が決定。いずれも、無二の個性で注目を集める俳優が集まった。 

 スタッフにはベルリン在住のファッションデザイナー 濱田明日香(TERIACA)がはじめて舞台衣装を手がけ、照明デザインにはフィリップ・ドゥクフレ作品などで照明デザインを手がけるYoann Tivoliが参加。アーティスティックなスタッフのクリエーションにも注目だ。

 

松井周(劇作家、演出家、俳優)

1972年、東京都生。1996年劇団「青年団」に俳優として入団。作家・演出家としても活動を開始、2007年に劇団「サンプル」を旗揚げ、青年団から独立。2011年『自慢の息子』で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。猥雑かつ神秘的な世界の断片を、継ぎ目なく奇妙にドライブさせていく作風は広く支持を得る。独特な世界観は米・仏・韓国で戯曲の翻訳がされ、国内外の芸術祭に多数参加。小説や映像界にも活動の幅を広げている。(写真撮影:平岩亨)

 

濱田明日香(ファッションデザイナー)/THERIACA

ベルリンを拠点に活動するファッションデザイナー・濱田明日香が2014年にロンドン・カレッジ・オブ・ファッション在学中に立ち上げたレーベル。万能解毒剤からとられた名前には、作品が人のコンディションをポジティブに転換する力となるようにとの願いが込められている。流行や利便性を追うのではなく、着た人が自分らしくいるために必要とされる服を目指し、ギャラリーなどを会場に作品を発表している。2018年島根県立石見美術館にて個展を開催。www.theriaca.org


スタッフ・クレジット

美術:杉山至

衣裳:濱田明日香(THERIACA)

音楽:宇波拓

照明:Yoann Tivoli

音響:牛川紀政

ヘアメイク:谷口ユリエ

ステージング:下司尚実

演出助手:吉中詩織

舞台監督:福澤諭志

プロダクション・マネージャー:安田武司

技術監督:堀内真人

 

制作:富田明日香

プロデューサー:小沼知子

制作統括:横山歩

 

宣伝美術:服部一成

宣伝写真:大森克己

宣伝衣裳:濱田明日香(THERIACA)

宣伝ヘアメイク: 茅根裕己

協力:ユマニテ、SUPERTRAMP、梅田芸術劇場、スーパーエキセンセントリックシアター、テンカラット、ダックスープ、クィーンビー、サムライプロモーション、サンカラーズ、ジェイ.クリップ、MAパブリッシング、復刊ドッドコム、quinada

企画製作・主催:KAAT神奈川芸術劇場

チケット発売

04月13日 : かながわメンバーズ(KAme)先行発売(インターネットのみ)
かながわメンバーズ(KAme)とは?
04月20日 : 一般発売

会場

大スタジオ

公演スケジュール

*7/4(木)19:00
*7/5(金) 19:00★
7/6(土) 18:00
7/7(日) 14:00◎
*7/8(月)19:00★
7/9(火) 休演日
*7/10(水) 14:00★
7/11(木) 19:00
7/12(金)14:00◎
7/13(土) 13:00/18:00
7/14(日) 13:00◎/18:00
7/15(月・祝) 14:00
*の日はチケット料金(一般)が前半割引金額
★の回の終演後、トークあり
◎印の回は託児サービスあり。公演1週間前までに要予約・有料。
イベント託児・マザーズTEL. 0120-788-222

料金

【全席指定席・税込】

一般(平日前半割)
前売 4,800円/当日 5.300円 
*対象日:7/4,5,8,10

一般(前半割以外)
前売 5,300円/当日 5,800円

U24(24歳以下)2,650円
高校生以下   1,000円

※U24、高校生以下チケットは前売りのみ/チケットかながわのみでの取扱/枚数限定、要証明書
*未就学のお子様のご入場はお断りしております。
*車イスでご来場の方は、事前にチケットかながわにお問い合わせください。

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