テレム・カルテット

速報!
サプライズゲストでcobaが出演決定!!

7月3日(土) 15:00開演 14:30開場
公演は終了しました
神奈川県民ホール小ホール

 

テレム・カルテット

 

出演: テレム・カルテット(ロシア)
メンバー: アンドレイ・コンスタンチーノフ(ソプラノ・ドムラ)
アレクセイ・バルショフ(アルト・ドムラ)
ミハイル・ジューゼ(コントラ・バラライカ) アンドレイ・スミルノフ(バヤン)
サプライズゲスト: coba(アコーディオニスト)
プログラム: 『羊の皮をかぶったサンクトペテルブルクの狼たち』。これが「テレム・カルテット」が欧州有力紙につけられた渾名だ。巨大な三角形の「バラライカ」、マンドリンのような「ドムラ」、ボタン式クロマティックアコーディオン「バヤン」といったロシアの伝統楽器から流れるのは、お決まりのロシア民謡かと思わせて、鮮やかにその期待を裏切ってみせるのが彼等最大の魅力。バロックからロマン派、映画音楽まで、ジャンルを問わず、国境も超えて、誰もが知る曲が「テレム」の手にかかると、痛快でスタイリッシュな極上の『ロシアン・サウンド』に生まれ変わる。当意即妙のトークを交え、遊び心満点、懐かしさも猥雑さも高尚さも包み込んだパフォーマンスはまさに大人のエンタテインメント!

シューベルト:セレナーデ/J.S.バッハ:フーガと舞曲/R.シチェドリン:「アルベニス風に」
ピアソラ:リベルタンゴ/映画「ミッション:インポッシブル」より/ツィガノーチカ(ジプシーのメロディー)他(予定)
曲目等は変更になることがございますので予めご了承ください。

主催: ㈱アルス東京
共催: 神奈川県民ホール【指定管理者:財団法人神奈川芸術文化財団】
チケット: 全席指定 一般3,800円 学生2,800円
4/3(土)一般発売
*かながわアーツ倶楽部会員各300円引き・先行予約4/2(金)


 433席というサロンのような小じんまりした空間を活かし、舞台上の超一流のアーティストたちと客席が親密にコミュニケーションしながら感動を創り上げることを目指してきた神奈川県民ホール小ホール。今回は「スーパー・アンサンブル・トゥデイ!」と題し、国内外から、他の追随を許さないユニークな個性を誇る2つの『スーパーな』アンサンブルを紹介します。誰もがソリストとして輝きを放つ強靭なテクニックを持つメンバーが集って正統的な古典から現代音楽、ポピュラーミュージックまで縦横無尽に弾きこなし、現代に生きる観客の心を『音楽の楽しさ』に目覚めさせる、アンサンブルならではの変化に富んだ新鮮なアイデア。東西の『今』を勢いよく疾走する名手達の対決をお楽しみに!


テレム・カルテット
TeremQuartet

 これまでに2000回以上のコンサート、100曲以上の曲を作曲、編曲し、ロシア伝統の民族楽器を使って演奏しながら広範囲に活発な活動を行い、サンクトペテルブルク、ロシアのみならず、世界の人々に受け入れられているアンサンブル。クラシック、現代曲、ポピュラー、軽音楽、世界の民族音楽について、このアンサンブルのユニークな解釈とアレンジ力は世界的に高い評価を受けている。

 1986年設立。1987年に全ソ連アーチストコンクール優勝。1990年、ロシア民族楽器奏者コンクールで優勝。以後数々のロシア国内コンクールで優勝するだけでなく、CDデビューし海外ツアーを行うようになる。1991年より国際音楽フェスティバル(WOMAD)に定期的に参加。ロンドン・クイーンエリザベスホール、パリ・オリンピア劇場、フランクフルト・オペラハウスなど一流のホールで演奏するとともに、レッド・ツェッペリンなどとも共演。94年には、ローマ法王の招待で、「家族の日」のイベントに集った12万人の観客の前でコンサートを行ない、以後ヴァチカンで定期的にコンサートを行なう。また東西ドイツ統一の日のセレモニーや、バルセロナオリンピック、ヴェネツィア音楽祭等にも演奏で参加。以後多くの国際芸術フェスティバルや各国の万博など欧州で大舞台で演奏。1999年にはプーシキン生誕200年記念で、英国、チャールズ皇太子の前で、現代曲「ニキータ王と40人の娘」(アレクサンドル・チャイコフスキー)上演。2003年にはサンクトペテルブルク300周年の行事として、サンクトペテルブルクのカルチャーの象徴に選ばれる。同年NHK−BSに出演。

 2004年3月25日、サンクトぺテルブルクフィルハーモニー大ホールで2000回目のコンサートを行なう。15年以上も続く活動の中では、指揮者ウラジーミル・スピヴァコフとモスクワ・ヴィルトゥオーゾやプリマ・バレリーナ、ユリア・マハリナなど芸術大国ロシアを代表するアーティストや、ジャズ歌手ボビー・マクファーリン等様々なジャンルのアーティストと共演。また、文化の復活、保存、サンクトペテルブルク旧市街保存、身障者のため、児童基金、若い音楽家支援など、さまざまな分野でのチャリティーも行なっている。

 

coba

 数々の国際コンクールで優勝。以来、ヨーロッパ各国でのCDリリース、チャート1位獲得など、”coba”の名前と音楽は国境を越え世界の音楽シーンに影響を与え続けている。15年以上にわたり恒例化しているヨーロッパツアー、更にはアイスランド出身の歌姫ビョークのオファーによるワールドツアー参加など、今や日本を代表するアーティストとしてその名を世界に轟かせている。常にハイクオリティなサウンドを追究したその作品は国内外に高い評価を得る。アコーディオンのイメージをポップミュージックの世界で大きく変えたその音楽は今や"coba"というひとつの音楽ジャンルになったとも言われる。また映画、舞台、テレビ、CM音楽をプロデュース、演奏家やオーケストラへの委嘱作品を手がけるなど、作曲家としても多くの作品を生み出している。現在はヨーロッパ、東京を拠点に国際的な音楽活動を繰り広げている。

 

テレム・カルテット 世界的アコーディオニストcobaが、
サプライズゲストで出演決定!!

 

第一回 テレム・カルテット主催による国際音楽コンクールを開催

ロシア・サンクトペテルブルグの文化の象徴としてロシア、ヨーロッパで大活躍する民族楽器によるアンサンブル「テレム・カルテット」。
その「テレム・カルテット」主催による音楽コンクール、第1回「テレム・クロスオーバー・コンペティション(アコスティック楽器による国際コンクール)」が2010年3月22-28日にサンクトペテルブルクにて開催された。

 

この熱い戦いをcobaも審査!

どのジャンルにも属さない新しい音楽を探そうという試みに、世界21カ国、500人が参加。第一次審査を通過した精鋭80組が、メジャーレコード会社の代表やディレクター、作曲家、アーティストなど世界有数の審査委員10名によって、四日間の熱い戦いが繰り広げられた。審査委員長はテレム・カルテットのリーダー:アンドレイ・コンスタンチーノフ、日本からは世界的アコーディオニストのcobaが審査委員として参加した。

 

このコンクールを制したのは、なんと日本人!

出場者たちは、アマチュアはもちろんのこと、プロフェッショナルも含めて高レベルの演奏。アコスティックな演奏で、クラシック音楽も課題曲に入るなど、本格的な力が試された。テレビ、ラジオでも多く取り上げられ、地元の注目度も高く、新聞雑誌でも連日取り上げられた。
そのコンペティションでの優勝者が、日本から参加したHIDE-HIDE。三味線、尺八、ピアノのトリオ演奏で、会場を沸かせた。

 

cobaとテレム・カルテット ロシアで大きな話題に!

コンクール中には、cobaロシア初の公演が開催され、歴史ある芸術文化都市サンクトペテルブルクの聴衆に、大きな惜しみない拍手を持って受け入れられる素晴らしい公演となった。
cobaとテレム・カルテットはコンクールの合間にも共に大きくマスコミに取り上げられ、ラジオ番組ではcobaの作品をテレム・カルテットと初共演。  今回の来日公演にあたり、急遽cobaがサプライズゲストで、神奈川県民ホールに出演決定。どうぞお楽しみに!!