スウェーデン放送合唱団

6月19日(土) 16:00開演(15:30開場)
公演は終了しました

神奈川県立音楽堂

スウェーデン放送合唱団

 

プログラム: メンデルスゾーン:「山に向かって目を上げよ」(オラトリオ「エリア」より)
メンデルスゾーン:詩編2番「何ゆえ荒れ狂う異教徒」
(「3つの詩篇」op.78より) 
ブラームス:「3つの歌」op.42
(1.セレナーデ 2.ヴィネータ 3.ダルトゥラの哀悼歌) 
フランシス・プーランク:小室内カンタータ「雪の夕暮れ」
スヴェン=デヴィッド・サンドストローム:「主を讃えよ」
ヨハン・セバスティアン・バッハ:「主に向かって(新しき歌を)歌え」 他
チケット: 全席指定 一般:5,000円 特別ペア券:9,000円(売り切れ)
学生(24歳以下):3,000円
*特別ペア券、学生券は数に限りがございます。

 

 

「合唱の殿堂」音楽堂に、世界最高峰合唱団が登場!
 合唱の神様エリック・エリクソン、巨匠トヌ・カリユステらが磨き上げ、俊英ペーター・ダイクストラが新たな輝きをもたらした「スウェーデン放送合唱団」。
96年の来日公演では、「宝石をちりばめたような声の饗宴」「精緻なこと言語に絶する」等々、空前の大絶賛を博しました。
神奈川県は学生からシルバー層まで、多くの方々が合唱を楽しんでいますが、そのアマチュアたちの「ひのき舞台」とも言われる音楽堂に響く世界最高峰のハーモニーは、「声の芸術」に対する新たな感動を呼び覚ますことでしょう。

プログラムはすべて無伴奏。珠玉の合唱曲を聴く!
 前半は、メンデルスゾーンやブラームスといった、心を深々と包むような、まさにロマン派の珠玉の作品が歌われます。後半は、バッハとスウェーデン人作曲家の現代作品が、同じ「主を讃える」というテーマで、時代を超えて並びます。これらはすべて無伴奏曲。木のホールのクリアな音響の中で、その完璧な音楽性と精緻なアンサンブルをたっぷりと味わうことができます。

合唱県である神奈川で、県民の音楽活動に刺激を与える関連企画も。
(関連企画はすべて終了しました)

 本公演に関連して、ピーター・ダイクストラ氏が直接指導する指揮者のための「マスタークラス」開催や、公演に先立ちリハーサルを見学する「公開リハーサル」を実施します。
このチャンスに、世界最高峰の合唱団を率いる指揮者の方法論や、公演に向けた創造のプロセスに触れていただければと思います。アマチュア合唱のレベルアップのため、また公演をより深く楽しむための、絶好のチャンスです。

■合唱指揮者のためのマスタークラス

2010年6月17日(木)18:00〜20:00 県立音楽堂
対象:合唱指揮者および合唱団員。

募集要項など別途。

*一般公募は致しません。

■公開リハーサル 公演当日14:00〜15:00 

対象:チケット購入者。

先着200名様。

応募方法はチケット購入者に別途ご案内中。

 

<プロフィール>
ペーター・ダイクストラ(指揮) Peter Dijkstra
 1978年オランダ生まれ。合唱指揮・オーケストラ指揮および声楽を、ハーグ王立音楽院、ケルン音楽アカデミー、ストックホルム音楽大学に学び、最優秀の成績で卒業。さらに、著名な合唱指揮者であるトヌ・カリユステ、エリック・エリクソン等のマスタークラスで研鑽を積む。2003年ストックホルムで開催されたエリック・エリクソン・コンクールに優勝し、国際的に注目される。05年9月、バイエルン放送合唱団の音楽監督に任命され、ヤンソンス、アーノンクール、ムーティ、アバドなどの著名な指揮者と共同作業を重ねる。オランダ室内合唱団の首席客演指揮者を経て、07年9月よりスウェーデン放送合唱団の首席指揮者に就任。また、混声声楽アンサンブルMUSAの芸術監督を務めるほか、BBCシンガーズ、オランダ放送合唱団、声楽アンサンブル「ザ・ジェンツ」等の客演指揮を務め、さらにオーケストラ指揮者としても活躍し、著名なオーケストラに客演している。

スウェーデン放送合唱団  The Swedish Radio Choir
 1925年創設。52年合唱の神様と称されるエリック・エリクソンが主席指揮者に就任し、現在の形態となった。以来飛躍的上昇を遂げ、スウェーデンの音楽界はもとより欧米各地へのツアーや録音を通して、世界のトップ・アンサンブルとしての地位を確立。その後、アンデシ・オルウェル、グスタフ・ショークヴィスト、トヌ・カリユステという巨匠たちに引き継がれ、2007年よりペーター・ダイクストラが首席指揮者に就任。