第13回神奈川国際芸術フェスティバル

ご挨拶

 第13回神奈川国際芸術フェスティバルは、神奈川県民ホールと神奈川県立音楽堂を会場に5演目1展示で開催いたします。ウィーン・フィル奏者を中心に結成され、古典曲から現代曲までを演奏する「アンサンブル・ヴィエナ・コラージュ」の演奏会を皮切りに、「オペレッタ・ガラ・コンサート」、オペレッタ「こうもり」の上演とウィーンをテーマに演目がならびます。そのほかにも、シャルル・ペローの原作をもとにした新感覚の演劇「親指こぞう」の再演、スペインから気鋭の振付家ナチョ・ドゥアトを迎えてのスペイン国立ダンスカンパニーの公演、いままで数々の国際版画公募展を実施してきた県民ギャラリー所蔵の「国際版画展」と古典から現代までが映し出された多彩な演目です。この機会に、オペラ、ダンス、室内楽、管弦楽、演劇、美術のさまざまなジャンルのすぐれた芸術作品に触れていただければ幸いに存じます。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

一柳慧(作曲家・ピアニスト、財団法人神奈川芸術文化財団芸術総監督)


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