おびただしい数の書物、履き古された靴たち、ガラス、烏、椅子・・・、さまざまな物から成る研ぎ澄まされたインスタレーション空間。刻々と質を変え、常にとどまることなく造形を変える身体。1991年にソロ作品として初演された「Bones in Pages」は観るものに大きな衝撃をもたらした。そして、2003年に3人のダンサーによる作品に再構成され、再び世界各地で熱狂を持って観客に迎えられている。いよいよ今年9月、日本でも「Bones in Pages」が上演される。