公演情報

神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『セールスマンの死』

公演日: 2018年11月03日(土)~2018年11月18日(日)

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長塚圭史がアメリカ現代演劇の旗手アーサー・ミラーの代表作に挑む!

 コンスタントに新作の上演を続ける一方、自身が主宰する演劇ユニット・阿佐ヶ谷スパイダースでの活動、創作団体・葛河思潮社における三好十郎やハロルド・ピンターといった近代戯曲への取り組み、子供向けの演劇作品の創作など、劇作家・演出家として、意欲的な活動を続け、日本の演劇界の次代を担う演出家である長塚圭史。

 2018年11月、『作者を探す六人の登場人物』(2017年)に続いてKAAT プロデュース作品第2作目に長塚が手掛けるのは、アーサー・ミラー作『セールスマンの死』です。本作は、主人公ウィリー・ローマンの死に至る最後の2日間を描き、1949年、ニューヨーク劇評家賞、ピューリッツァ賞を受賞し、テネシー・ウィリアムズとともにアメリカ現代演劇の旗手と呼ばれるアーサー・ミラーの地位を確立した彼の代表作です。

 現代の日本・家族にも通じうる、競争社会の問題、親子の断絶、家庭の崩壊、若者の挫折感など、第二次世界大戦後に顕著になったアメリカ社会の影の部分を鋭くえぐった本作を、発表から半世紀以上を経た2018年、長塚演出で現代を生きる観客に問います。


実力派俳優が紡ぐ、家族の絆、普遍的な人間の姿

 主人公ウィリー・ローマンには、40年以上にわたり舞台・映像の第一線で華のある実力派俳優として走り続ける風間杜夫。その妻リンダ・ローマンには、映像や舞台で活躍する片平なぎさ。主人公の長男ビフを演じるのは、舞台や映像で独特の存在感を示す山内圭哉。主人公の次男ハッピーは、小劇場からミュージカルまで話題の舞台作品に欠かせない個性派俳優、菅原永二が演じます。
 主人公の上司ハワードには、阿佐ヶ谷スパイダースの伊達暁、ビフの友人バーナードを演じるのは劇団「拙者ムニエル」の看板俳優、加藤啓。バーナードの父で、ウィリーの友人チャーリーには、舞台・映像で渋い演技が光る大谷亮介。主人公の兄ベンは、昨年上演された『子午線の祀り』阿波民部重能での存在感が光る演技も記憶に新しい実力派俳優、村田雄浩が演じます。
 日本演劇界を牽引する長塚圭史のもと、個性豊かな実力派キャストが集結する『セールスマンの死』に、ご期待ください!

【ストーリー】

 かつて敏腕サラリーマンであった主人公のウィリー・ローマンは、60歳を過ぎ、かつてのような精彩を欠き、家庭内の問題も抱えて、過去の思い出にすがっている。2人の息子たちも30歳を過ぎても自立できず、妻のリンダは夫を尊敬し献身的な愛をささげているが、自身をとりまくさまざまな問題に必死に耐えている。夢を叶えるにふさわしい仕事こそセールスマンであると信じてきたウィリーが、家族のため、そして自分のために選んだ道は・・・

 

【作】アーサー・ミラー 
【翻訳】徐 賀世子

【演出】長塚圭史

【出演】風間杜夫 片平なぎさ 山内圭哉 菅原永二
    伊達暁 加藤啓 ちすん 加治将樹 
    菊池明明 川添野愛 青谷優衣
    大谷亮介 村田雄浩 


 

【演出家コメント】

恐ろしい戯曲です。演出する余地などほとんど許されていないようでいて、どこまでも自由に飛び回れるような余白もある。いつかこれだけの戯曲と向き合える日があったら幸い、とほとんど夢見るような心持ちでおりましたが、まさかこうして本当に実現することになろうとは。『LAST SHOW』と『マクベス』で風間杜夫さんとご一緒したことは、私の劇人生において最も貴重な経験となっています。その風間さんがウィリー・ローマンを引き受けてくれたことによって、扉は開かれました。
或るありふれた男の、理想を抱いた父親の、そして愛すべき夫の生涯と彼の家族の心象が見事に描かれた戯曲です。ウィリー・ローマンは目まぐるしく進歩する世界の中で何を見たのか。「生きる」ということをじっとりと深く見つめたこの作品を、ずっとご一緒したいと願っていた片平なぎささんをはじめ、素晴らしいキャスト・スタッフと共に上演出来ることに、いや、でもやっぱり恐怖と、それでいて途轍もない期待に胸が膨らむばかりなのです。

長塚圭史(演出)


【出演者コメント】

風間杜夫(ウィリー・ローマン役)

この作品が世に生まれたのは1949年。僕と同い年である。以来、現代社会の普遍的問題を内包した話題作として重ねて上演され、日本でも印象的な公演実績
を残している。その評判は耳にしたが、観る機会を逃していた。いま台本を手にすると、俺もこんな深い役をやる年齢に達したのかと、あらためて思う。僕はセールスマンの経験を持たないが、時を刻むように急ぎ足で役者稼業を続けてきたことを振り返ると、生き方はそれ程遠いものではないかもしれない。役者としての力量だけではなく人間そのものが問われる時に来たような気がして、いささか身が震える。いや、信頼できる演出家と楽しい共演者が一緒だ。同じ時間を生きたこの作品に、僕の全てをゆだねてみよう。

 

片平なぎさ(妻/リンダ・ローマン役)

数少ない舞台経験の中でも翻訳劇は二作品目となる『セールスマンの死』。不安と期待にもうソワソワザワザワ。どうにも落ち着かない自分がいます。
誰からも必要とされなくなった老いた夫、追い詰められ苦しむ夫のたった一人の理解者である妻リンダは、私にはまるで聖母のように見えます。長年連れ添った夫婦の間に流れる空気感とは・・・。難しい芝居が要求されそうです。「スチュワーデス物語」以来、35年振りにご一緒させていただける風間杜夫さんに心を寄せながら、才能あふれる長塚圭史さんに沢山の肉付けをしていただきたい思いです。自分が、この先、舞台人として生きていけるか!?チャレンジ精神を持って臨みます。

 

【美術】 二村周作
【照明】 齋藤茂男
【音響】 加藤温
【衣装デザイン】 伊藤佐智子
【ヘアメイク】 谷口祐里衣

企画製作・主催:KAAT神奈川芸術劇場

 

<愛知公演>
東海市芸術劇場大ホール(愛知県東海市)
2018年11月29日(木)19時・30日(金)13時
■チケット料金(全席指定・税込)
   9,000円
 U-25チケット 4,500円(※U-25チケットはメ~チケにて前売のみ取扱い/観劇時25歳以下対象 座席数限定・当日指定席券引換・要本人確認書類)
■チケット発売日 2018年7月28日(土)
■主催 メ~テレ、メ~テレ事業
■お問合せ   メ~テレ事業 052-331-9966(祝日を除く月-金10:00~18:00)

愛知公演HP

 

<兵庫公演> 
兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール(兵庫県西宮市)
2018年12月8日(土)17時・9日(日)12時
■チケット料金(全席指定・税込)
 A席 6,000円、B席 4,000円 ※未就学児入場不可
■チケット発売日    2018年7月28日(土)
■主催    兵庫県/兵庫県立芸術文化センター
■お問合せ 芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255

 

兵庫公演HP

 

  

チケット発売

07月14日 : かながわメンバーズ(KAme)先行発売(インターネットのみ)
かながわメンバーズ(KAme)とは?
07月29日 : 一般発売

会場

ホール

公演スケジュール

11.3(土・祝) 17:00 プレビュー公演
11.4(日) 17:00 プレビュー公演

11.7 (水) 19:00
11.8 (木) 14:00 ◎
11.9 (金) 19:00
11.10 (土) 14:00
11.11 (日) 14:00 ◎
11.12 (月) 休演日
11.13 (火) 休演日
11.14 (水) 19:00
11.15 (木) 14:00
11.16 (金) 19:00
11.17 (土) 14:00
11.18 (日) 14:00

◎印の回は託児サービスあり。
 公演1週間前までに要予約・有料。
(マザーズ・TEL. 0120-788-222)

料金

【全席指定・税込】

▼プレビュー公演
(※各種割引料金はございません)
5,500円

▼本公演
S席 8,500円  
A席 6,000円

U24チケット 3,000円
(24歳以下)

高校生以下割引 1,000円
(高校生以下)

シルバー割引 8,000円
(満65歳以上)


※プレビュー公演は各種割引なし
※U24、高校生以下、シルバー割引は、7/29よりチケットかながわで取扱い(前売のみ、枚数限定)。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※営利目的の転売禁止。
※車椅子でご来場予定のお客様は、ご購入前に予めチケットかながわ0570-015-415(10:00〜18:00)まで
お問合せ下さい。

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