第12回神奈川国際芸術フェスティバル
神奈川県立音楽堂開館50周年記念
井上道義の上り坂コンサート vol.5
若きピアニスト・田村響と共に。
10020801-01.jpgフランス革命をはさんで、その前後に書かれた2つの名曲、モーツァルトの後期シンフォニーの最高傑作のひとつ<交響曲第38番「プラハ」>と、『楽聖』ベートーヴェンの青年期の傑作<ピアノ協奏曲第3番ハ短調>。
<天賦の才>と<若々しい精神の力>によって生みだされた選りすぐりの名曲を、井上道義指揮神奈川フィルハーモニー管弦楽団と、期待の新進ピアニスト田村響が奏でます。 音楽堂に響きわたる清々しい演奏をどうぞお楽しみください。


10020801-01.jpg (演奏曲目)
バッハ=マーラー:管弦楽組曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番ハ短調 作品37
モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調「プラハ」 KV.504

指揮:井上道義
ピアノ独奏:田村響
神奈川フィルハーモニー管弦楽団

2005年11月19日(土)午後2時開演
午後1時開場 1時30分から井上道義によるプレトーク

会場:神奈川県立音楽堂(横浜市西区紅葉ケ丘9-2)

チケット:全席指定 一般4,000円 学生・シルバー3,000円
(かながわアーツ倶楽部会員は5/17より先行発売、割引特典あり。ご入会のお申込み・お問い合わせ:友の会事務局 045-633-3763)

音楽堂チケットセンター 045−263−2255
県民ホールチケットセンター 045−662−8866
チケットぴあ 0570−02−9990
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高島屋横浜店チケットショップ045−311−5111
神奈川フィルチケットサービス045−331−6699
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(学生・シルバー券は音楽堂チケットセンター、県民ホールチケットセンターのみで取り扱います。)

主催:神奈川県立音楽堂(財団法人神奈川芸術文化財団)
http://www.kanagawa-ongakudo.com
*出演者・曲目は変更になることがあります。 *未就学児童のご入場はご遠慮ください。

聴きどころ〜演奏曲目と演奏者
 “今まさに上り坂にあるフレッシュな若手演奏家をソリストに招いて、古典の名曲をじっくりと、また楽しく聴いていただく”というコンセプトで始められた本コンサート。ご来場のお客様から毎回好評をいただき、おかげ様で今回で5回目の開催となります。
 プログラムは、マーラー編曲によるバッハ「管弦楽組曲」と、モーツァルトの後期シンフォニーの名作のひとつ<交響曲第38番「プラハ」>、そして『楽聖』ベートーヴェンの青年期の傑作<ピアノ協奏曲第3番ハ短調 作品37>です。
 モーツァルト:交響曲「プラハ」は、その後に発表される輝かしい後期3大シンフォニーに勝るとも劣らない名曲中の名曲。そしてベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番は、30代になったばかりの(まさに上り坂を駆け上がろうとしている)青年ベートーヴェンがこの作品によって大きく飛躍し、その本領を発揮したと言われている作品です。
 これら選りすぐりの名作を、マエストロ井上道義 率いる神奈川フィルハーモニー管弦楽団と、期待の新進ピアニスト田村響が演奏します。
 田村響は1986年生まれの19歳。現在最も注目を集める実力派ピアニストの一人で、そのフレッシュな演奏が高く評価されています。横浜初登場となるこの公演は、音楽ファンなら聴き逃せないことでしょう
 また、田村さんは、今回特別にベートーヴェン時代のピアノ、1815年ノイペルト社製ピアノ・フォルテ『ドゥルケン』(レプリカ)を使用します。現代のピアノとは、形や音色、音量、すべてが違いますから、ベートーヴェンが作曲した当時の雰囲気を想像しながら聴く、そんな楽しみ方もできると思います。
 そのほかにも、開演前には、マエストロ自身が曲目や演奏にまつわるエピソードを語るプレ・トークも予定されています。
 ちなみに「上り坂コンサート」というネーミングは、<上り坂にある演奏家>と音楽堂へ続く<紅葉坂(もみじざか)>をかけて、マエストロ井上道義自身がつけました。マエストロのこのコンサートシリーズにかける意気込みが感じられるエピソードです。

皆さまのご来場をお待ちしております。

演奏者プロフィール
10020801-02.jpg●井上道義(いのうえ みちよし)
 1946年東京生まれ。桐朋学園にて齋藤秀雄氏に師事。71年ミラノ・スカラ座主催グィド・カンテルリ指揮者コンクールに優勝し、一躍内外の注目を集め、国際的な活動を開始した。これまでに、ニュージーランド響、新日本フィル、京響の音楽監督を歴任するほか、シカゴ響やロイヤル・フィル、ベルリン、ハンブルク、シュトゥットガルト、バーデンバーデンの各放響、ミュンヘンフィル、ドレスデンフィル、フランス国立管、レニングラード響などを指揮。第9回中島健蔵音楽賞、フランス政府より芸術文芸勲章(シュバリエ賞)など数々の賞を受賞している。99〜2000年、マーラーの交響曲全曲演奏会を新日本フィルと行い「日本におけるマーラー演奏の最高水準」と高く評価された。00年より3シーズンにわたって新日本フィル首席客演指揮者を務めた。
http://www.kajimotomusic.com/japanese/artist-jap/conductor/MichiyoshiInoue.html


10020801-03.jpg●田村響(たむら ひびき)
 1986年12月生まれ。
 6歳より深谷直仁氏、12歳よりクラウディオ・ソアレス氏に師事。現在、愛知県立明和高等学校音楽科に在学。
 3歳よりピアノを始める。ピティナ・ピアノコンペティションにおいて、1994年B級銀賞、1995年C級金賞、1996年D級ベスト15賞、1997年E級金賞、1998年デュオ中級優秀賞、2000年G級金賞受賞。1998年ウィーン音楽コンクール・イン・ジャパン小学校の部第2位。同年全日本学生音楽コンクール名古屋大会小学校の部第3位。2001年全日本学生音楽コンクール名古屋大会中学校の部第1位。
 これまでに、1994年オーストリア・ザルツブルクにてモーツァルテウム演奏会、1997年ポーランド・ワルシャワにて室内オーケストラと共演(モーツァルト:K414)、1999年ドイツ・カールスルーエ国際ピアノアカデミーに参加、2000年、2000年イーストマン音楽学校夏季セミナーin 浜松に参加、また、2000年、2001年、2003年に浜松国際ピアノアカデミー参加、2002年には同修了生によるオープニングガラコンサ ートに出演、 2002年宮崎国際音楽祭に参加しウラディーミル・アシュケナージ氏による 公開レッスンを受けるなど、研鑚を積んでいる。国内では東京・京都・諏訪・高岡・名古屋・富山・宮崎等にてコンサートに出演。
 2002エトリンゲン青少年国際ピアノコンクールにてB部門第2位、ハイドン賞を受賞。8月、第26回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、併せて文部科学大臣賞、讀賣新聞社賞、日本フィル賞、ミキモト賞、王子賞、三井ホーム賞受賞。11月、第18回園田高弘賞ピアノ・コンクールにて園田高弘賞第1位、併せて及びロマン派作品賞、現代音楽賞、高校生奨励賞、富士通賞受賞。
 2003年は、大分にて曽我大介指揮・大阪シンフォニカー交響楽団と共演(モーツァルト:K488)、東京芸術劇場にて本名徹次指揮・日本フィルハーモニー交響楽団と共演(ショパン:Y2)、 大阪にて松沼俊彦指揮・大阪シンフォニカーと共演(ショパン:Y2)のほか、 6月には東京王子ホールを初め、大阪・京都・愛知にてピアノリサイタル、世田谷フレッシュコンサートのほか、「サントリーホール17周年記念〜ガラ・コンサート」に出演し好評を得た。10月にはブラジルにてリサイタル4公演及びオランダ・ユトレヒトの リストフェスティヴァルへの出演、2004年 パリ・コルトーホールにて、アニマート・フェスティバルに出演した。
 2004年は、4月にトッパンホール「園田高弘が推薦する"旬のピアニスト"シリーズ No.7」、7月に横須賀芸術劇場ヨコスカベイサイドポケット「フレッシュ・アーティスツ from ヨコスカ リサイタルシリーズ」、〈東京の夏〉音楽祭「アリオン賞受賞記念演奏会〜ピアノの新星2田村響ソロリサイタル」でリサイタル、10月にユベール・スダーン指揮・東京交響楽団「ミューザ川崎シンフォニーホール名曲全集第1回」、2005年2月に小林研一郎指揮・名古屋フィルハーモニー交響楽団「特別演奏会コバケン・スペシャルVo.l.3 チャイコフスキー・シリーズL」などに出演。
http://www.to-on.com/management/artist/tamura/index.html
 1970年3月県内唯一のプロオーケストラとして発足。地元企業からの支援や、神奈川県、横浜市、川崎市、文化庁からの助成を受ける、様々なジャンルで活躍し‘神奈川の文化のシンボル’として親しまれるとともに、全国的な活躍を続けている。2000年より常任指揮者に現田茂夫、首席客演指揮者にハンス=マルティン・シュナイト、ポップス・オーケストラ音楽ディレクターに藤野浩一が就任し、今後ますますの活躍が期待されている。
http://www.kanaphil.com/