東京バレエ団「オネーギン」全3幕

シュツットガルト・バレエ団

シュツットガルト・バレエ団での公演より

5月23日(日) 15:00開演 14:20開場
公演は終了しました

神奈川県民ホール大ホール

 

指揮:ジェームズ・タグル
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
総監督:佐々木忠次
芸術監督:飯田宗孝
振付:ジョン・クランコ 
音楽:P.I.チャイコフスキー
衣裳・装置:ユルゲン・ローゼ
【出演】

斎藤 友佳理

タチヤーナ
斎藤 友佳理

木村 和夫

オネーギン
木村 和夫

高村 順子

オリガ
高村 順子

井上 良太

レンスキー
井上 良太

平野 玲

グレーミン
平野 玲


チケット:

S10,000円 Sペア19,000円 A7,000円 B5,000円 C3,000円

学生(24歳以下)2,000円

 

【ストーリー】
 田舎の地主の娘タチヤーナは、帝都育ちの洗練された青年オネーギンに憧れ、恋文をしたためる。しかし若くして人生に飽き憂愁に包まれるオネーギンは、タチヤーナや田舎の人々を疎んじ、友人レンスキーをつまらない諍いから決闘で殺してしまう。オネーギンが失意のうちに去って数年後。将軍グレーミンの妻となったタチヤーナと放浪から戻ったオネーギンは、帝都サンクト・ペテルブルグで偶然に再会。オネーギンは成熟したタチヤーナの中に人間としての真の美しさを見出し、熱烈に求愛するが…。

 

世界屈指のバレエ団がレパートリーに取り上げる、名匠ジョン・クランコの傑作!!
 20世紀の物語バレエの中でも最も成功した傑作ひとつであるジョン・クランコ振付の『オネーギン』。プーシキンの悲恋物語を、美しい踊りの数々と映画を観るような流暢な振付・演出により、バレエ化された名作です。伝説の女優ダンサー、マリシア・ハイデにより、1965年シュツットガルト・バレエ団が初演し、その成功により、英国ロイヤル・バレエ団、パリ・オペラ座バレエ団、アメリカン・バレエ・シアターなど世界屈指のバレエ団が続々とレパートリーに取り入れた人気作品です。東京バレエ団でも長年構想が温められてきた日本のバレエ団としても今回初めてとなる歴史的公演となります。

 

地元・横浜で、プリマバレリーナ・斎藤友佳理が渾身の想いをこめて踊る!!
 「タチヤーナを踊ることは、最大の目標であり、東京バレエ団の仲間と語り合う夢でもある。(世界文化社『ユカリューシャ』斎藤友佳理著より)」とまで言わしめたバレエ『オネーギン』。観客を惹きつけるだけでなく、踊る側をも夢中にさせる特別な魅力溢れる作品です。初演を踊ったマリシア・ハイデと、リチャード・クラガンから直々の指導を受けた経験もあり、また原書でプーシキンの『オネーギン』を読む斎藤友佳理が、渾身の想いを込めて踊るタチヤーナは絶対に見逃せません。神奈川の記念碑的公演にもなることでしょう。

 

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関連企画:「ユカリューシャが語るロシアバレエとオネーギンの魅力」
*この講座は終了しました。
>>当日の内容はこちらからご覧いただけます
 ドラマティック・バレエの最高傑作『オネーギン』とロシアバレエについて、タチヤーナ役を踊る斎藤友佳理自身が語り、作品を紐解くプレレクチャーを開催。
4月10日(土)14:00神奈川県民ホール6階大会議室
講師:斎藤友佳理 ナビゲーター:長野由紀(舞踊評論家)
一般1,500円 学生(24歳以下)800円

 

* チケット発売日、お申し込みは、「オネーギン」公演と同じ。
* 未就学児童の入場はご遠慮いただいております。
* かながわアーツ倶楽部(友の会)会員は、学生券を除き10%引。