第15回神奈川国際芸術フェスティバル

アルバン・ベルク四重奏団

アルバン・ベルク四重奏団の写真
現代屈指の偉大なアンサンブル。惜しくも解散!
そのラスト・ツアーを木のホール・音楽堂でご堪能ください!!

昨年からスタートした「音楽堂ヴィルトゥオーゾ・シリーズ」は、まさに世界の巨匠というべきアーティストの演奏を、音楽堂の音響でじっくりお聴きいただく企画です。 その第2弾として実力、人気ともに世界最高峰といわれる「アルバン・ベルク四重奏団」が登場します。この四重奏団の音楽堂への登場は1994年秋以来14年ぶり2回目(当時のヴィオラはトマス・カクシュ)となります。
残念ながら本年その輝かしい37年の歴史に終止符を打つこの四重奏団にとって、今回が最後の世界ツアーです。
本公演の聴きどころは、ウィーンの伝統と現代的な先鋭性を併せ持つこの四重奏団が演奏するハイドン、ベートーヴェン、そして、その名を冠しているベルク作品。彼らの演奏の完璧さ、圧倒的な表現力に直に触れられる最後のチャンスです。50年以上の歴史を重ねてきた室内楽の殿堂・音楽堂にふさわしい本公演を、どうぞお聴きのがしなく!

[プロフィール]

“現代屈指の偉大なアンサンブル”(サンフランシスコ・クロニクル紙)
“間違いなく室内楽最高のアンサンブルのひとつ”(パリ/フランス・ロワール紙)
“驚くべき完璧さ”(ワシントンポスト紙)
[プログラム]
 ハイドン 弦楽四重奏曲 第81番 ト長調 Hob.III:81
 ベルク 弦楽四重奏曲 op.3
 ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 op.132 
[出演]
 アルバン・ベルク四重奏団
  ギュンター・ピヒラー(第一ヴァイオリン)
  ゲルハルト・シュルツ(第二ヴァイオリン)
  イザベル・カリシウス(ヴィオラ)
  ヴァレンティン・エルベン(チェロ)
*出演者・曲目はやむを得ず変更になることがございます。
[プロフィール]
アルバン・ベルク四重奏団の写真アルバン・ベルク四重奏団は、実力、人気ともに世界最高の賛辞を集め続けて揺るぎない存在である。20世紀の大作曲家アルパン・ベルクの名を冠していることに象徴されるように、ウィーン古典派から新ウィーン学派に至る音楽を中核に、古典から前衛まで幅広いレパートリーを持っている。完璧で圧倒的な表現力は多くの作曲家の創造意欲を刺激し、ベリオ、シュニトケ、リームら、現代の優れた作曲家たちが彼らのために作品を書いている。
CDもその多くが“決定版”と評価され、世界中でも30もの賞を受けている。なかでも『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集』は売り上げ100万枚を突破している。
《写真右から:ギュンター・ピヒラー(第1ヴァイオリン)、ゲルハルト・シュルツ(第2ヴァイオリン)、イザベル・カリシウス(ヴィオラ)、ヴァレンティン・エルベン(チェロ)》
アルバン・ベルク四重奏団
会場:神奈川県立音楽堂
日時:2008年5月24日(土曜日) 15時開演(14時30分開場)
チケット:全席売切(一般7,000円 シルバー6,000円 学生席2,000円)
この公演は終了しました
チケットのお求めは
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